東大大学院工学系研究科の受験勉強 ~TOEFL ITP~
※注 ブログ主のnauが大学院入試のTOEFL ITPテストの対策のやり方を調べた時に一番参考になったのが、『東大院試対策勉強法-受験までの勉強スケジュール【東大院試お悩み相談室】 - 東大のケーキ一切れ分。』というサイト様です。こちらのサイト様のTOEFL対策を参考にされるのが一番いいと思います。
①TOEFL ITPの構成
第一問 リスニング
第二問 文法
第三問 リーディング
の構成となっています。
②対策の進め方
まずこれを強調したいのですが、
文法から最初に対策することを強くお勧めします!
文法は、僅かな勉強時間で満点近く伸びます。
英語での目標点は550点(667点満点)くらいでしょうが、その大半を、文法とリーディングで稼ぐと思います。
具体的には、文法9割、リーディング7~8割、リスニング5~6割でしょうか。
つまり、文法で稼ぎまくって、リーディングで押さえて、リスニングはある程度。という対策になると思います。
リーディングは、単語力などで7~8割程度までは1,2カ月で上げることは可能です。
リスニングについては、正直分かりません。本番まで結構な時間をリスニングに注いだのですが、聞こえるようにならず、本番でもホボ聞き取り自体ができておらずさんざんでした。
③文法の対策法
まず最初に強調したいのですが、
「TOEFL ITPの文法問題のみに通じる、チート的なテクニックがある!」
ということです。
そのチートのテクニックを紹介しているのが、『全問正解するTOEFL ITP TEST 文法問題対策』という本です。
この本を最初にやることを強くお勧めします。
④リーディングの対策
リーディング対策のやり方は、僕は確立できませんでした。ですので、以下は一般論とブログ主のnauがやった対策を紹介させていただきます。
一般論として、『TOEFLテスト英単語3800』という本のランク1~3を暗記することが推奨されています。というのも、リーディングセクションの25%が単語の意味の問題だからです。ブログ主のnauも、ランク1~3を10周ほどしました。
ブログ主nauが他にやったことは、『TOEFL ITPテスト リーディング スピードマスター』という問題集を時間を測って解きました。
最初は単語などがあやふやだったり、試験形式に慣れてないので、6割ほどでしたが。段々と形式になれたり、単語を覚えたりしたりで、7~8割程度はとれるようになりました。
⑤リスニング対策
ブログ主のnauは、リスニングに英語の勉強時間の7割くらいを突っ込んだのですが、結局リスニングは対策は不完全なまま本番を迎えました。
『TOEFL ITPテスト リスニング完全攻略』という分厚いテキストを何周もやったのですが、ゼンゼン聞こえるようになりませんでした。
これは、テキストが悪いのではなく、「リスニングができるようになるためには時間をかけて、長期間で耳を養っていく必要がある」からでしょう。
たった2カ月、週4日程度、1日3時間くらいの勉強では伸びませんでした。
本番でも、ほぼほぼリスニングできませんでした。
ただ、「対策しないのはNG」です。なぜなら、『大抵の選択肢は4つ中、2本はちょっとでも聞き取れれば切れる選択肢』であり、『僅かでも聞こえれば、確率50%くらいには絞り込める』ことが多いからです。完全に聞こえなくても、「確率50%」に持ち込めれば「確率25%」よりかなりマシです。